空ku(線香)
Collaboration with 東京香堂
「空」、全ての起点
想像の源
榊葉の香を芳しみ
時空をほどき
心を鎮める
瞬間の蘇生
清らかな光を取り戻し
いつでもここから始められる。
日本人の霊性と結びつきの深い、真菰(マコモ)と榊(サカキ)を主体とした線香。
香木を使った線香とは一風異なる独特の芳しさで、懐かしく深く心が落ち着く香りに仕上がりました。
薫きものとしてお茶の時間に添えてお愉しみ下さい。
素材は全て日本国内のもの、また植物生体水を採取した後の植物と間伐材を活用しています。
お香の新たな魅力を模索する東京香道とのコラボレーション商品。
- 容 量 :
- 約7cm×20本入
- 容 器 :
- ガラス瓶
- 原 料 :
- 真菰、榊、茶ノ木、杉、檜、楠、他
- 販売価格 :
-
香立て/専用袋付き:3,960円(税込)
付属品なし:2,860円(税込)
制作者:久村 卓 (Taku Hisamura)
1977 年東京都生まれ。2001 年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。
刺繍からDIY クラフトまでの幅広い素材や技術を使い、様々な分野や形式を取り入れた美術作品を作り、国内外で発表している。
その作品群は、服や家具など一見すると日常的にありふれた姿をしているが、「使える」ことによって美術本来の意味を問うものであり、鑑賞が前提となる美術のあり方とは別の方向性を示すものである。
【香立ての素材/技術について】
ガスバーナーで鉄を溶かし切る「溶断」という技術を使い、量産品を前提としながら、一つひとつに手仕事のあとを残したお香立てです。
オリーブオイルの焼付け仕上げにより、鉄の風合いを残しながら表面を錆から保護しています。
鉄は時間が経つと錆びますが、気になる場合はお手持ちの油を布に染み込ませて製品の表面を軽く拭きあげると、再び艶のある鉄の表情がよみがえります。